ドラム缶工業会

概要

ドラム缶工業会について

名 称 ドラム缶工業会(英文名:Japan Steel Drum Association、略称JSDA)
所在地 〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町3-2-10(鉄鋼会館6階)
TEL:03-3669-5141
FAX:03-3669-2969
e-mail:drum.pail@jsda.gr.jp
URL:http://www.jsda.gr.jp
鉄鋼会館へのアクセス:http://www.jsda.gr.jp
設 立 昭和27年9月10日
役 員
理事長 藤井 清澄 日鉄ドラム(株) 取締役相談役
副理事長 関谷 慶宣 JFEコンテイナー(株) 代表取締役社長
𠮷岡 正俊 ダイカン(株) 代表取締役社長
長尾 浩志 ㈱長尾製缶所 代表取締役社長
常任理事兼監事 大渕 泰宏 (株)ジャパンペール 代表取締役社長
今井 久代 (株)東京ドラム罐製作所 代表取締役社長
常任理事 内藤 誠 斎藤ドラム罐工業(株) 代表取締役社長
金子 賢三 新邦工業(株) 代表取締役社長
鈴木 康友 東邦シートフレーム(株) 代表取締役社長
前田 洋子 (株)前田製作所 代表取締役社長
山本 和男 (株)山本工作所 代表取締役社長
事務局長 廣川 二郎 ドラム缶工業会 常務理事
委員会委員長
企画・統計委員長 近松 幸士郎 日鉄ドラム(株) 代表取締役社長
技術委員長 木原 幹人 JFEコンテイナー(株) 常務取締役
ペール委員長 藤田 智志 (株)長尾製缶所 製造本部千葉工場長
安全委員長 平田 秀樹 (株)山本工作所 プロダクト事業本部
チーフマネージャー

ドラム缶製造業についての概要

1 業態
(イ) ドラム缶製造業は、鋼板、ステンレス、亜鉛鉄板などの金属を主材料とした18リットル から400リットルまでの円筒形容器を製造する事業であり、その用途は石油、化学、塗料、食料品などである。
(ロ) 200リットルの標準ドラムは、使用洗浄・補修されて数回使用されます。これが再生ドラムであり、新ドラムに対して業界では更生缶と称しています。更生缶業界には新ドラムとは別の日本ドラム缶更生工業会と称する団体があり、その傘下に東日本ドラム缶協同組合と西日本ドラム缶協同組合があります。
2 ドラム缶製造業の業界の流れ
ドラム缶製造業の業界の流れ

ドラム缶工業会の活動内容

ドラム缶工業会はドラム缶(18リットル以上400リットル以下の円筒形容器)に関する生産・技術等の調査・研究並びに広報活動を行うことを目的として昭和27年9月10日に設立されました。正会員(ドラム缶メーカー)11社、特別会員(鉄鋼メーカー)3社、準会員1社、賛助会員(部品サプライヤー)6社の合計21社で構成されており、ドラム缶に関する統計の作成、調査・情報の収集、製品知識の啓発、需要団体との情報交換、官庁その他関連機関との連絡、意見交換等の活動を行っています。
国際的には米国ドラム缶工業会(略称ISDI)、欧州ドラム缶工業会(略称SEFA)及びアジア・オセアニア鋼製ドラム製造業者協会(略称AOSD)の3地域工業会で構成される国際鋼製ドラム製造業者連合会(略称ICDM)という国際組織の一員として、鋼製ドラムの規格国際標準化、試験方法の統一などの問題を討議しています。ICDMでは原則として3年に一度国際会議を開催しています。
AOSDはアジア・オセアニア各国のドラム缶関連業者で構成されており、市場・技術動向に関する情報交換を行っています。AOSDも原則として3年に一度国際会議を開催しています。また現在は日本のドラム缶工業会理事長がAOSD会長を兼任しています。