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ドラム缶メーカーによって生産されたドラム新缶はドラム缶の
ユーザーである石油会社、化学会社、塗料会社などに配達されます。これらの会社でドラム缶 に石油製品や化学製品、塗料などの
内容物が充填された後、これらの内容物のユーザーに運ばれ、内容物が使用されて空缶になり、ドラム缶は1回目の使用を終えます。
ほとんどのドラム缶は鋼板(鉄板)で造られています。このため丈夫なので、いったん使用された後もその約56%はユーザーから
ドラム缶更生メーカーによって回収され、内部を洗浄した上で新しく表面塗装などを行い、(これを「更生処理」といいます)再び新缶と同様にユーザーに配達されます。このような更生処理を経て通常は1個のドラム缶が4〜5回も使用されます。特に鋼板製
の使用済み200リッタードラムはドラム缶更生メーカー、ドラム缶ユーザーなどによって使用―更生処理―再使用のシステムが構築されています。つまりリユース(再利用)のサイクルが確立されています。
日本では、現在(平成14年度)約1359万本の新缶が生産されますが、この他にこのような更生処理を経た缶
(これを「更生缶」 といいます)が年間約1286万本生産されています。
4〜5回使用されたドラム缶は、その後はスクラップ処理に回され「鉄源」として鉄鋼メーカーに運ばれ、新たに「鉄」として再
生します。これがリサイクルです。 |